
12年前この阿波助神戸に住んでいました。 まだ真っ暗な部屋の中、家中のものが割れて壊れる音はほんとに恐怖でした

。ベランダから遠く見える長田町の上空は真っ赤になって、燃える家の灰が遠くまで飛んできて舞っていました。
運良く私の住んでいる辺りはさほど被害は少なかったものの、それからずっと水やガスが出ない生活は大変なものでした。スーパーに行っても食べるものが何もなく、水を入れるポリタンクも直ぐに売り切れ

・・・、でも近所や友達はありがたいもの、みんなで助け合って今となってはそれも温かい思い出です。
電気ポットとカセットコンロでお湯を沸かしてプラスチックの衣装ケースにためて近所の子も呼んでお風呂に入れたり

、被災の軽かった友達の子供のおもちゃや、文房具を集めて、お菓子といっしょにリュックに詰めて避難所の子供たちに配り歩いたり・・・、何か自分にできることを探していました。
自分が住む家

、家も大切だけど、その近所の人や、友達もとっても大切だと思います。
お家を探している皆様が、素敵なお家と、あたたかなご近所やお友達に出会って、幸せな生活を送れますように

。
posted by どりちゃん at 14:19
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